【忙しいからこそ家でやる】家族の体調不良にはまずセルフケア。
こんにちは、かおりです!
私は医療従事者ですが、西洋医学(日本の病院で一般的に提供されている医療)だけではなく東洋医学的なことや代替医療にも興味があって、自分でちょこちょこ情報収集するようにしています。
保育園に入る前から上の子はよく体調を崩していてその度に小児科に行っていたのですが「子どもにこんなに沢山の薬を飲ませていいものか?」と疑問に思ったところから手軽にできるホームケアについても勉強するようになりました。
いろんなものを試した結果、5年経った今も続いているのがメディカルアロマセラピーです。
アロマセラピーには、入浴や部分浴(手浴、足浴)またはオイルトリートメントを通じて、薬理効果を持つ精油を皮膚から吸収させることで、体の内側から不調の軽減に働きかける力もあります。
こうした精油の香り・薬理効果が心と身体に影響を与える力に注目し、統合医療に役立てようと医療・福祉現場で導入が進んでいるのが「メディカルアロマセラピー」なのです。
※出典:日本統合医学協会HP
日本ではまだ馴染みが薄いですが、アメリカやヨーロッパなどの病院では治療の一環として積極的に用いられています。
▽日本でセルフケアが浸透しない理由
日本ってありがたいことに医療費が3割負担なので何かあった時に病院にかかってもそれほど自己負担が多くありません。
これがセルフケア意識が高まらない理由のひとつじゃないかなと思ってます。
一方で、たとえばアメリカは加入している医療保険の内容に応じて自己負担額が決まるので、手厚い保険に入っていれば自己負担は少なく済みますが、保険に入らない方の場合は全額自己負担となってしまいます。
アメリカに住んでいる知人に聞くと「インフルエンザにかかって子どもを病院に連れて行ったら20万円弱かかった」とか「胃腸の調子が悪くて一泊検査入院したら55万円の自費負担だった」とか、日本に住んでいる私からすると本当に驚くことばかり…
医療にかかると莫大なお金がかかってしまうので、日頃から食生活や運動習慣に気をつかうセルフケア重視な方が多いそう。
▽日本も例外ではない?医療費10割負担
昨年一部の花粉症の治療薬にかかる費用を全額自己負担にするという流れがありニュースにもなりました。
市販薬と同じ効能の薬については保険の適用外にして全額自己負担してもらおうということのようです。
今ドラッグストアにいくと「こんなものまで市販なの?!」というお薬がたくさん…
花粉症治療薬の全額自己負担が認められれば、花粉症以外の薬に関しても全額自費になる可能性が出てくるのかな〜。
超少子高齢化の日本ではあり得ない話ではないと思います。
▽セルフケアツールがある強み
金銭的な負担以外にも、特に小さな子どもがいる方などは病院に行くのも一苦労ですよね。
定期的に通院が必要となればなおのこと…
しかもノロウイルスやインフルエンザなど、季節流行性病気がはやっているような時期には病院にいって新しい病気をもらってくるなんてこともよくありますからなるべく近づきたくない。
私も子どもが乳児の頃はよくありました…辛。
そんなとき自宅で手軽につかえるセルフケアツールがあると、病院にいかなくて済むことが多々あるのでとても助かります。
わが家では風邪気味なとき、熱が出たとき、胃腸炎・中耳炎のときなど…
家族が体調を崩したらまずは精油(エッセンシャルオイル)をぬったりして対応し、それでも良くならなければ病院にいきます。
※使用しているのは医療現場でもつかわれているメディカルグレードのエッセンシャルオイルです。
市販のアロマオイル等では純度の問題からわが家のようには使えないものが多いのでご注意ください。
▽セルフケアで激減した小児科通い
だいたいの体調不良はセルフケアで対応できるので小児科や耳鼻科にはほとんどお世話になっていません。
あまりに病院にいかないので、休んでしまった保育園の内科検診を受けるためにかかりつけの小児科にいったら「随分きてないけど他の小児科にかかってたの?」と言われる始末…(笑)
子どもを連れて病院いくとめちゃくちゃ疲れるので自宅でできることがあるのは本当にありがたいです!
ゆくゆくは医療従事者として、セルフケアの大切さをお伝えしていくシゴトをするのが私のひとつの目標です。
セルフケアできる人を増やすことが医療従事者の負担を減らすことにもなると思っているので…
またこちらのブログでも学んだことをアウトプットできたらと思っています。
本日もお読みいただき、ありがとうございました!