【子どもの鏡文字の直し方】意外なものを使った修正方法に驚いた。

こんばんは、かおりです。

 

ただいま6歳のわが家の息子。

 

だんだんと平仮名が上手に
書けるようになってきたのですが、
自分の名前に使われている
「ゆ」がどうしてもうまく書けない…

 

何度やっても鏡文字みたいに
なってしまうんですね。

 

私自身はあまり気にしてなくて、
そのうち書けるようになるだろう〜
と軽く考えていました。

 

すると先日、息子が嬉しそうに
見せてくれた紙切れには
正しく書かれた「ゆ」がたくさん!

 
「すごい!上手になったね!」と言ったら、
「先生がね、粘土で教えてくれたの」
っていうんですよ。

 

どうやらなかなか鏡文字が
直らない息子を見たベテラン先生が、
みんなで粘土遊びをしていたときに
「息子くん、『ね』って粘土で作ってごらん」
って言ったそう。

 

それで一生懸命「ね」を
作り続けるうちに、
正しい「ね」が書けるようになった
と言うんです。

 

な、なるほど…
先生すごいなって思いました。

 

小さな子どもが鏡文字を
書いてしまうのはよくあることで、
まだまだ脳が発達途中のため
左右や上下の関係把握が難しいことなどが
理由とされています。

 

左右の位置関係があいまいな状態のまま
紙面上で正しく書けるように練習するよりも、
粘土でいつも間違えてしまう文字を作りながら
「『ゆ』ってこっち(右)に向かって丸くなってるんだな」
と理解する方がよっぽどわかりやすいですよね。

 

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鏡文字について調べていて思い出したのは、
息子が未だに「右ってこっちだっけ?」とか
「お茶碗もつのが右だっけ?」とかって
聞いてくること。

 

「だから何度も言ってるじゃん〜」って
小言を言ってしまったこともありましたが、

よくよく考えてみると
まだうまく識別できないのかなと思ったし、

息子は右利きだと思い込んでいたけど
なぜか独楽を左手で回したり
ボールを左足で蹴っていたりするので
まだ利き手足が定まってないのかも?
とも思いました。

 

鏡文字は6歳くらいから
減り始める傾向にあるらしいので、
うちの子もだんだんとこれから
左右の区別がしっかり付けられるように
なってくるのかな〜

 

これからは「左ってこっち?」って聞かれても
イライラせず優しく答えようと思います(汗)