【それって大人の常識じゃない?】子どもの言うこと成すこと否定する大人を見て思ったこと。

こんにちは、かおりです!

 

引っ越しまであと1週間ほど。

 

会いたい人に会ったり
行っておきたいところに行ったり
ラストスパートをかけています。

 

先日は息子の希望で
まだ早いと分かっていたけれど
毎週のように通う公園でザリガニ釣り。

 

2時間くらい粘って
結局は釣れなかったんだけど、
そのときに周りの大人を見て
感じたことがあったので書いてみます。

 

こんな時期にザリガニ釣りしてるのは
私たちぐらいなので
物珍しくて声をかけてくる親子が
結構いらっしゃいました。

 

「何が釣れるの?」
「一緒にやってみてもいい?」
って言ってくれる人もいれば、

 

子どもはやりたいって言ってるけど
「汚いからやめて」
「こんな寒い時期に
釣れるわけがないじゃん」
って言う人もいて。

 

その声かけを聞いてるだけで
普段どんなふうに子どもに関わってるのかが
分かってしまうような気がしました。

 

私だって常に子どもにとって
ベストな声かけができているわけでは
全くありませんが、

 一生懸命に釣竿を
あやつる息子を覗き込んで、
「ほら、やっぱり釣れないじゃん」
って言ってきた男性には腹が立ち過ぎて
危うく文句いいそうでした。
(ちなみに子ども二人連れてたから
多分それでも人の親なんでしょうね…)

 

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どろんこが汚いとか
冬にザリガニが釣れないとか
タモですくった方が早いとか、
そんなものは大人の常識。

 

子どもにはそんなこと関係ないし
やってみて上手くいかなかったら
子どもはどこかで折り合いをつけて
納得して終わりにできるんですよね。

 

しかもどろんこ遊びとか
ザリガニ釣りなんて
大人になったら
なかなかやる機会なんてない。

やりたいときに思う存分に
やりたいことをやりきった経験って
小さなことであっても
ものすごく大事なんじゃないかと
私は思うのです。

 

案の定うちの子も
「まだ釣れないみたいだから
終わりにする。」
「あったかくなったら
またやりたい。」
そう言って片付けはじめました。

 

やりたいなって思ったら
まずやってみる。

 

やってみたら上手くいくこともあるし
上手くいかないこともある。

 

でも上手くいかないこともいい経験で
学びにつながる。

 

上手くいかなくて悔しいとか悲しいとか
そういう感情を感じることも
すごくいい体験。 

 

そんな風に考えているので、
私はなるべく子どものやってみたいを
これからもサポートしていきたい!
そう思いました。

 

そして大人である私も
こんな歳になるといろんなことが
億劫になりがちだけど(汗)
子どもたちを見習って
やりたいこと・興味のあることに
どんどんチャレンジし続けたいな。